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音楽家の面白い話>作曲依頼のなぞ・最後のモーツァルトソナタ

モーツァルトソナタニ長調K.576


この曲は、モーツァルトの最後のソナタで、
1789年7月 ウィーンで書かれています。

この年、ベルリンでプロイセン王フリードリヒ・ヴィルヘルム2世
の御前で演奏し、6曲の弦楽四重奏曲と、
長女フリーデリケ・シャルロッテ王女のために
6曲の易しいピアノソナタの作曲を依頼されました。

ところがウィーンに戻った後、モーツァルトは弦楽四重奏曲3曲と、
ピアノソナタ1曲しか作曲しませんでした。
そのピアノソナタがニ長調K.576と言うわけです。

どうして、言われた通りに作曲しなかったのか?
という疑問が残ります。

しかも、そのソナタは、簡単ではなく超難曲でした。
私も昔、ピアノの試験で弾いたことがありますが、
普通、モーツァルトのソナタは、ベートーべンより軽い
扱いになっていますが、この曲は、同格の扱いでした。

どうして、難曲になったのか?
しかも、このソナタが、出版されたのは、
彼の死後でした。
現代の解釈は、こうです。
作曲の依頼はモーツァルトの狂言だったのでは?

借金をするための口実、妻への言い訳。
当時、モーツアルトは、かなりお金に困っていたのです。
入るあてがある。
とでも言わなければ、借金はできません。
モーツァルトは、自分自身のためにこの曲を書いたのでは?
と、言われています。
なぜならは、強弱の表記がないからです。
自分のためなら、書かなくてもわかるのです。
さて、真相はいかなるものでしょう。


<モーツァルト ピアノソナタ K.576>



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