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音楽家の面白い話>独学でピアノを弾きまくったワーグナー

ピアノが弾けなかった作曲家について、
エピソードを書いています。
ピアノが弾けない音楽家は、昔は珍しくなかった。

と書きましたが、ワーグナーは弾けたようです。
しかし、弾くに弾いたけど、色々問題があったようです。
弾けたとしても、
ワーグナーはピアノが上手だったのでしょうか?
その前に、ワーグナーという人について、考えてみましょう。
ワーグナーは、恋多き人として有名です。
不倫につぐ不倫。
というのか人妻が好きだった。
それも、自分の生い立ちから来る、コンプレックスだとも
言われています。
彼は、10人兄妹の9番目ですが、
父親の死後9ヶ月で生まれた子だったからです。

フラジョレットは、今でいう縦笛です。
リストの娘コジマとの恋愛は、有名ですが、
どちらも他の人と結婚していたのに、
不倫して、子供まで儲けてしまったのです。

性格的にもかなり問題がある人だったようです。
自分の作品に、過剰なまでの自信をもっており
自己中心的でわがまま、自分に甘く他人に厳しい。
借金を踏み倒したり、平気で嘘もついたといいます。

そのワーグナーですが、ピアノは自己流だったといいます。
9歳の時、自己流で、ウェーバーの「魔弾の射手」を
全部暗譜で弾きまくったといいます。
作曲家のウェーバーとは、一家とも親交があり
ベートーベンに関心が行くまでは、
彼は熱中していたといいます。
12歳の時、始めてピアノを習いに行きますが、
あまりにも独学すぎて、直すことが出来ず、
怒って辞めてしまったといいます。
彼の性格から、なんとなく判る気がします。

自己流でも、ここまで弾けたら、立派という感じでしょうか。


<ワーグナーを知る!>



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