体に効くクラシック>音楽療法・オルゴール療法と脳疾患の治療効果
モーツァルトの音楽やオルゴールを聴くことで、脳疾患の病気が
良くなったり、症状が軽くなったりするという効果があります。
交通事故で、脳挫傷になり、後遺症として全身不随になってしまった人は、
音楽療法として、患部である頭にオルゴールを近づけ、聴いていたところ、
二週間で、表情が出るようになり、笑ったりするようになったそうです。
そして、一か月後には、話しが出来るようになり、
二年後には、職業訓練所に通えるようになったそうです。
音楽療法と脳波でも、ご紹介しましたが、モーツアルトやスイスオルゴールの周波数は、
脳幹部に届き、事故や病気で、働かなくなってしまった脳を活性化し、
マヒした部分が動くようになるといった効果があるのです。
音楽療法で、モーッアルトやオルゴールを聴いていると、
リラックスして、体が温かくなってくる効果がありますが、
これは、副交感神経が、優勢になり、血液の流れが良くなったためです。
そして、血流が良くなることで、
脳の末梢血管が活発になると、脳細胞をよみがえらせる効果があると考えられます。
脳内出血で倒れた患者さんでも、同じような効果がありました。
命は助かったものの、腕が動かなくなる後遺症が残りました。
が、音楽療法を続けているうちに、肘が柔らかくなり、一か月後には、
左手が少しず、伸ばせるようになってきたそうです。
音楽を聴いていると、気持ち良く、熟睡できるようになったといいます。
脳梗塞で倒れた男性も、命は助かったものの、後遺症が残り、
手足のマヒと言語障害が、残り、車いすでの移動しかできない状態でしたが、
音楽を聴いていると、体が温まり、気持ち良く、
マヒした手も、少しずつですが、動かせるようになってきたといいます。
何年も続けるうちに、茶碗が持てるまで回復したといいます。
音楽療法は、痴呆にも効果があるといいます。
リラックスによって、血流が良くなると、脳の血管の流れも良くなり、
動かなくなっていた、脳の部分まで活性化され、
症状が改善されるようです。
アルツハイマー病になり、自分の家もわからなくなった男性は、
オルゴール治療を一か月つづけたところ、なくなっていた表情がもどり、
自分で家に戻れるまで回復したそうです。
こちらの音楽療法CDも参考にしてください。
最新・健康モーツァルト音楽療法CD第一弾脳疾患の予防