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音楽家の面白い話>アインシュタインも絶賛!モーツァルト交響曲第25番

モーツァルト交響曲第25番ト短調


この曲は、モーツァルトの交響曲の中で、
私が一番好きな、交響曲です。

モーツァルト交響曲第25番ト短調は、
冒頭のユニゾンからなるシンコペーションの音形が
何か、不吉なことがおこるのではないかという予感がします。
映画「アマデウス」では、冒頭で使用され、
彼の不吉な運命の暗示をしているかのようでした。

モーツァルトのシンフォニーは実際には50曲以上あるといわれますが、
短調で書かれたのは、この曲と40番シンフォニーだけで、
どちらもト短調なので、こちらを小と短調とよんだりします。

この曲は、1773年モーツァルト17歳の時の作品です。
彼の交響曲の中で、この曲は、
ひとつの区切りとなってる曲だといわれます。

それまでのイタリア色が強かった曲に対し、
ウィーン色が強くなったといいます。
それはどういうことか?

ちょうどそのころ、ウィーンでは、啓蒙思想に対し、
感情表現に重きをおく疾風怒濤(シュトルム・ウント・ドランク)
という文学革新運動が文学でおこりそれが、音楽にまで広まり、
悲愴な気持ちの表現などのちのロマン派に続く動きが、
出たといいます。
その流れを受けて、モーツァルトも
感情的なこの一曲を書いたといわれます。
又、楽器編成が4本のホルンを使うところなどこれまでになく、
ハイドンの影響も受けたといわれています。
アインシュタインは、この曲の事を奇跡だと、絶賛しています。

<モーツァルト交響曲第25番ト短調>

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