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モーツァルト豆知識>モーツァルトの作品についているKとは?

ケッヘル番号


一般にクラシック曲には、作品番号がついています。
それらは、殆どOP.××という風にかかれています。

日本語では、作品××番とよみます。
ところがモーツァルトの作品を見るとどうでしょう。
「2台のピアノのためのソナタ ニ長調 K.448 (375a) 」
となっています。

このモーツァルトの曲の場合、作品番号は、
K.448 (375a)になります。
OPでは、ないですね。

これは、ご存知の方も多いでしょうが、ケッヘル番号といわれるものです。
ルートヴィヒ・フォン・ケッヘルという人の名前からきています。
ケッヘルは、科学者でしたが、音楽にも興味をもっており、
モーツァルテウムの会員でしたので、
モーツァルトの作品リストを整理し、発表したのが発端です。

それから、他の学者らの研究が進み、現在は第八版が最新になっています。
K.448 (375a)というのを見るとわかりますが、
研究のたびに、新しい作品が発見されたり、
作曲年が修正され、(××)と言うような、
複雑な数字になっています。

しかし、1784年以降の作品を見ると、
シンプルな表記になっています。
これは、モーツァルト自身が、作品に番号をつけて
自分で整理し始めていたためです。

モーツァルト以外の特別な作品番号は、
ハイドンのホーボーケン番号(Hob.)
バッハのBWVなどがあります。



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