体に効くクラシック音楽!!

モーツァルトの周波数1/fのゆらぎ・・・美容・健康・脳波の関係は?

体に効くクラシック>音楽療法と脳波

モーツアルト効果やオルゴール療法で、健康効果が表れるのは、
音のもつ周波数が、脳波に影響を与える事が最大の要因でした。

それでは、脳波には、どのような種類があるのでしょうか。

■β波(13~30Hz)
一秒間の振動数が、13回以上。
緊張したとき興奮したときにたくさん出る脳波です。
気持ちが落ち着かない。
仕事が忙しい。緊張している。ストレスがたまっている。
心配事がある。といった、脳が、緊張しているときにでる脳波です。
緊張や不安が高まると、振動数が増えます。

β波が出続けると、ノルアドレナリンやアドレナリンというホルモンが分泌されます。
緊張などの恐怖や怒りなどのストレス状態が続くと脳からノルアドレナリンが分泌されます。
この物質は毒性が強く、分泌されると、免疫力が落ち、肉体の老化が進みます。
免疫力が落ちると、病気にかかりやすくなります。

■α波(7~13)
リラックスしているときに出る脳波です。
モーツァルトの音楽を聴くと、このα波がたくさん出るといわれています。
この脳波が出ているときは、精神的にゆったりとして、
副交感神経が優位になります。

又α波は、何かに集中しているときに出る脳波です。
アイディアやひらめきが生まれるのは、この脳波が出ているときと言われます。
α波が継続的に出ていると、意欲的になり、生き生きとした生活ができます。
やる気や喜びをもって、仕事や勉強に取り組むことができます。

クラシック音楽を聴くと、頭が良くなるというのは、この効果があるからです。
楽しい状態、リラックスの状態が続くと、
脳からは、βーエンドルフィというホルモンが分泌されます。
βーエンドルフィが分泌されると、免疫力が高まり、
病気に対する抵抗力、治癒力が高まります。

■シータ波(4~7)
浅い眠りの時に出る、脳波です。、
まどろんでいるとき、居眠りをしているとき、など眠い時に出る脳波です。
ヨガや僧りょの瞑想状態の時に出る脳波でもあります。
無我の境地を体感する時の脳波と言われています。

シータ波も、α波と同じで、リラックス状態で出る脳波で、
免疫力を高める効果があります。
シータ波が出ているときは、直感力に優れ、普段使っていない能力、
第六感的な要素があるとも言われます。

この脳波の状態も、記憶力が高まり、学習効果が出やすくなる脳波です。

■デルタ波(0.5~4)
深い眠りの時に出る脳波です。
この状態の時、ノンレム睡眠といいます。
体の奥まで深く眠り。血圧、心拍も安定しています。
この状態の時に、成長ホルモンは、多く分泌され、
成長期の子供の成長促進。成人なら、肉体の修復作業が行わります。

デルター波は、若者には少なく、
認知症や統合失調症になった高齢者に増加の傾向の高いという特徴があります。


モーッアルトの音楽やオルゴールを聴いている人の脳波を調べると、
聴く前は、β波の領域に現れていた波形が、
音楽を聴いているとどんどんα波に移行していき、聴き終った後も、
効果がしばらく継続している様子が、実験でわかりました。

又、脳梗塞の患者では、病変のある部位まで、活性化が起こったことが
わかりました。
これによって、モーツァルトやオルゴールの音楽を聴くことで、
マヒした部分が動くようになったり、音楽療法による病気の改善効果が
あることが、実証されました。

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